お知らせ

資金計画の重要性が上がっています!

皆さんこんにちは。武長のタケマサです。

 

来週あたり梅雨入りではないかという予報が聞かれます。梅雨がやってくるのは季節のことですし避けられません。むしろ、普通に梅雨がやってくることは気候が正常であることを感じさせてくれます。気候変動が原因とみられる災害が報じられていますが、正常な季節の営みが続くことはほっとさせてくれます。雨の日は雨を楽しむことに致しましょう。

 

さて、ご存知の通り政策金利が引き上げられましたね。住宅トーンの金利も上がっています。変動金利が今年4月くらいまでは0.55%程度であったものが6月の段階で0.9%~1.05%となっています。100万円を35年返済で換算すると2,618円/月であったものが2,776円/月~2,846円/月になっています。例えばこれが3,000万円のお借入であった場合、78,540円/月であったものが83,294円/月~85,386円/月になったことになります。

 

金利の上昇とともに建築物価、建物の価格も高騰しています。私は7年ほど前まで建築に携わっていました。先日その頃の仲間と話す機会があり、建築費の変動について尋ねたところ「あの頃より家1軒あたり1,000万円高くなっていると言っていいよ」とのこと…。これは大変です。で、いつか物価が落ち着いて安くなるかというと分かりませんね。物資不足に人手不足と上昇する要因はあっても下がる要因は見当たりません。

 

こんな時のマイホーム購入、やっぱり事前の資金計画が大事になります。今まで以上に重要性が増します。そして、自覚しなければなりません。誰が急がなければならないのか。例えば3,500万円の家を購入することにします。住宅会社にとっては今売れても来月売れても、1年後でも2年後になろうとも3,500万円の家は3,500万円なのです。では、3,500万円の家をいくらで買うことになるのか。例えば現在0.9%の金利が1.5%に上昇したとします。(これは固定金利の計算になります。)買う時に金利が1.5%になった場合には金利を含めた総返済金額は419万円増加します。たった0.6%の金利上昇の結果419万円の差が生じます。金利はもっと上がるかもしれません。つまり、3,500万円の家を4,000万円で買うか4,500万円で買うことになるのかは皆さんの方ということになりますね。住宅会社は困りはしないのです。慎重に急ぐ必要があるのは皆さんの方だという自覚が必要です。

 

これ、セールストークではないとお分かりいただいていると思います。単純に金利上昇局面であることと、実際に上昇したこと、単純に総返済額を金利の差で引き算した差額をお示ししているに過ぎません。では急ぎましょう!ということではなく、だからこそ最初に資金計画を立ててから取り掛かりましょうということです。ご自身が借りても安全な金額、返済しても大丈夫な金額、ご家族が求める住まい像の確認、ご予算で探すべき家のイメージ、買うべき家を探すことを始めるということになります。家計の見直しやリスクヘッジ、巷のノウハウの危険さを理解し安全安心な計画を立てる。これは今後ますます大切なことになるでしょう。

 

それに住宅購入は練習ができません。ぶっつけ本番で失敗が許されないという難関です。事前に資金計画を立てる中で様々な疑問や問題にぶつかり、解決しながら計画を立てていきます。つまり、紙上で受託購入のトレーニングができるんですね。資金計画ができる頃にはマイホーム購入や住宅ローンへの不安も無くなります。紙上では経験者となっていますから安心して取り組めますね。

 

この住宅購入疑似体験を資金計画を通じて体験してみませんか。資金計画を立ててみましょう。家はまだ…という方にもお勧めします。家計改善や保険の見直しなどのお話もあります。単純にいくら借りていくらづつ返せば苦しくなりませんよというお話ではありません。世間で言われている「最小金額で最短期間の返済なら金利負担が少なくてお得!ガンガン繰り上げ返済をしましょう!」などという危険なノウハウはお伝えしません。なぜ危険か、そんなお話もしていきます。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。しつこい・強引はなしの武長を安心してご利用下さい。

 

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